コペンハーゲンを知るためのおすすめスポット8選

コペンハーゲン デンマーク

先日モデルコースでもコペンハーゲンのご紹介をしてきましたが、他にも訪れて欲しい場所がたくさんあります。そこで今回は一挙ご紹介していきたいと思います!

THE 観光地としてモデルコースでも紹介した場所はここに入っていないので、是非王道コースもご覧ください。

運河(Nyhavn ~ Black Diamond etc)

スポットというにはざっくりとした括りですが、まずはこちらから。

運河の街はどこ?と言われて一番に思い浮かぶ街ではないかと思いますが実はコペンハーゲンも運河が巡り張らされている街なんです。この運河がまあきれいなこと!

公共交通機関としてのボートが運航していたり、観光客向けの運河観光ツアー、また小さなグループで使えるGo Boatや Taxiのサービス、また個人でカヤックやSUPをしていたり、夏場には岸辺から運河に飛び込む人がいたり、と皆が思い思いの形で活用している場所です。

これだけ色々な活用をされているにも関わらず、運河上には特に決まった道があるわけではなく、使う人それぞれが自分で安全な場所を考えて使っている様子が素敵だなと感じていました。

観光地として有名なNyhavnからBlack Diamondと呼ばれる図書館の間は20分程度でお散歩にも適したコースなので、運河沿いをぷらっと歩いてみるのもオススメです。

歩きたくない!そんな時間ない!という方は自転車でも是非。

Havnebadet Islands Brygge(公共プール)

上記の運河と被る部分もありますが、運河と繋がった公共のプールがいくつかあります。ただただ運河の一部を木枠で囲ったようなプールもあれば、飛び込み台や子供用の浅いプールなどまで用意されたプールもあり、誰と行くか何をしたいかによって遊びに行くプールを変えてみるのも楽しいかと。

コペンハーゲンには8月中旬につきましたが、いや水に飛び込む程暑くなくない?と思いプールには入りませんでした

ストロイエ

デンマーク最大のショッピングエリアです。歩行者天国になっており、色々なお店を見て回りつつ、美しい街並みも楽しめる場所なので、ショッピング目的でなくとも楽しい場所です。

Jorcks Passageという小道は写真映えするので探検しにいってみてください。また日本でも有名なHAYはデンマークのブランドなので、ストロイエ内にはHAY Houseという旗艦店があり小物から家具までじっくりと見られる他、Design Lettersというお店もシンプルでおしゃれなデザインが素敵な雑貨を展開しているので是非訪れてみてください。

スーパーキーレン(公園)

コペンハーゲンに行く前から行きたかった公園!公園ってこんなかっこよくなるんだと驚くようなデザインでワクワクできる場所です。

デンマークを代表する建築事務所 Bjarke Ingels Group(ビャルケ・インゲルス・グループ/BIG)とデンマークのアーティスト集団のSuperflex(スーパーフレックス)、ベルリンのランドスケープデザイン事務所、Topotek 1(トポッテック1)が手掛けた公園です。

こちらの記事でも詳しく紹介されていますが、この公園のあるNorrebro(ノアブロ)地区は移民が多い地域で、文化の違いから住民同士の衝突も多かった場所でした。その問題を解決するためにInclusiveな場所として多文化を取り入れた場所を作ろうといった背景がありました。

問題解決のためのデザイン、なんともデンマークらしい考え方だなと思い、そんな背景に思いを馳せながらの滞在するとより面白い場所です。

Rosenborg Slot and Kongens Have(ガーデン)

ローゼンボー城とその横にある王様の庭と呼ばれる公園エリアもおすすめスポットの一つです。

サムネイルの写真もここの公園から。原っぱに転がってのんびりするもよし、ガーデンエリアをお散歩するもよし、広い公園なので、季節の移り変わりを感じながら思い思いに過ごすことが出来リラックスするのにちょうど良い場所です。また、デンマークと言えば!ということで童話で有名なアンデルセン(デンマーク出身なんです!)の銅像も建っているので記念にこちらも是非。

アンデルセンの出身地はオーデンセという別の街にあり、街全体がアンデルセンの街として盛り上げているので訪れる価値ありです。

クリスチャニア

フリータウンと呼ばれる場所の一つで、デンマークの特別自治区として独自のルールでコミュニティを形成しています。コミュニティ内にレストランやカフェ、ナイトクラブなど色々な施設が入っており、以前はコミュニティ内で合法的に大麻の取引が行われていたこともあり、ちょっと怪しい雰囲気が残る場所もありますが(現在も非合法でありながら、めっちゃ大麻の臭いがプンプンする場所も)、基本的にはヒッピーの集まり的な平和な場所です。

コペンヒル(アマー産業廃棄物処理場)

ここはコペンハーゲンに来た当初、実際に訪問して一番興奮した場所です。こちらもB.I.G(Bjarke Ingels Group)が手掛けたプロジェクトで、ビャルケ・インゲルスがデンマークには山がないがゴミの山はある、ということでごみ処理場を山としても活用するという斬新なアイディアで受注したプロジェクト。

そんな面白いことをしている場所があるんだ!と気になっていて見に行ったところ、実際にごみ焼却場としての機能を果たしつつ、芝スキーができたり、クライミングが出来たり、市民の遊び場としても定着していました。頂上にはカフェがあるほか、音楽イベントなども開催されたりと人が集まる場所になっている事実がすごいなあと感動したのを覚えています。

Reffen

海に程近い市の端っこにあるアウトドアのフードコートエリアです。コンテナを改造した20を超える各店舗はカラフルで見ているだけでも楽しく、バーとして営業している店舗もあるのでお酒も購入して、食べ物と併せていただくことが可能です。フードコート内の座席もバラエティに富んでいて、テーブル席から海辺のアウトドアチェアの席など好きな席を見つけるのもここの一つの楽しみ方です。

以上、おすすめスポット8か所をピックアップしてみました。

コペンハーゲン自体は小さな街なので以下を全部見ようと思えば一日でも回れてしまうかと思いますが、お気に入りのスポットを見つけてのんびりと過ごしてみてください。

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