デンマーク第3の都市、オーデンセを満喫

odense デンマーク

以前、コペンハーゲンのおすすめスポット記事、Rosenborg Slot and Kongens Have(ガーデン)の中でちらっと紹介しましたが、デンマークは童謡で有名なハンス・クリスチャン・アンデルセンの出身地です。

アンデルセンの作品の一つである人魚姫は、世界残念遺産とも呼ばれる銅像としてコペンハーゲンの観光スポットの一つになっています(これまで全く紹介していませんが笑)

コペンハーゲンで人魚姫を見ることもできますが、アンデルセンの生誕地はオーデンセという別の都市です。そこに訪れた際の記録です。

オーデンセはコペンハーゲンから電車で2時間程の場所にある都市です。電車のチケットは駅の券売機でも購入できますが、チケット価格は変動性なので事前に訪問日がわかっている場合はWEBで予約する方がお得に買えることが多いようです。

第3の都市と言われていますが、街自体は小さく、中心部であれば一日で回れてしまう規模感です。中世の様相が残っている街並みは、アンデルセンの童話のようにメルヘンかわいらしく、童話の世界に入り込んだような気持ちで街探索が出来てしまいます。

この都市を訪れる多くの人の目的はアンデルセンミュージアムです。私も例に漏れずこちらに行くためにコペンハーゲンから日帰り旅行を敢行しました。

2021年に隈研吾さん設計でリニューアルされたばかりの博物館は外観の美しさはもちろん、内観も最先端の展示手法を取り入れており、各自が専用のヘッドフォンを付けながら展示室を回ると、展示室の特定の場所で自然と音が流れてくるインタラクティブな展示が面白い博物館でした。

隈さん特有の木目の美しさが際立つ外観は見るだけではなく、階段を登って街の景色や、折り重なった博物館の建物の全体像なども見ることができます。所々にベンチも置いてあるので、暖かい時期であればここで一日過ごせる!と思う程素敵空間でした。

素敵外観に負けない程博物館の中も素敵なんです。私は特にアンデルセンのファンという訳ではありませんが、有名な話が多い、また各童話のコーナーでは、ただ観るだけではなく、自身で触ったりゲームに参加したりして体験をできる博物館なので、半分テーマパークにいるような気分でした。

地下にはティンダーボックスという、元々別の施設として運営されていたスポットがリニューアルと共にアンデルセン博物館の地下に移動、人魚姫の海底の世界を表したモチーフになっており、スペースのあちこちに仮装用の衣装が置かれていて自由に着て遊んだり、子供がおままごとができるような空間もありこちらも一見の価値ありです。

オーデンセではアンデルセン公園などもありますが訪れた日は雨で寒かったこともありスキップ。その後は、クリスマスマーケットが始まっていた時期だったので街歩きと併せこちらを堪能。コペンハーゲンのクリスマスマーケットより規模も大きく昔ながらの街のクリスマス感がありほんわかした気持ちになりました。

以上、ほぼアンデルセンミュージアムの紹介しかしていませんが笑、弾丸オーデンセ旅の様子をお届けしました!

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