スウェーデンの友人を訪ねるついでに、北欧色々見てみよう!とのことで計画した今回の旅。
幸いリモートワーク&フルフレックス制の職場だったためチケット代が高くなる前に日本を出発、長めのゴールデンウィークを北欧で過ごしました。
早速日程表貼っておきます。
スウェーデンに行くことを決めてから何か良い目的地がないか調べ始めたのですが、4月末の滞在であったためオーロラのシーズンには間に合わず、夏にはまだ早く新緑の世界もあまり楽しめないかも、、とちょっと時期的に失敗したかも?と思い始めていました。
ちなみに調べた行きたい場所はプラン表のシート1というタブに雑メモが残っています。普段こうして行きたい場所や気になる場所をまずは書き出し、そこからGoogleマップと睨めっこしながらどの日程にどの場所に行こうか、、とプランを練っています。
そうして調べていく中でフィヨルドの景色はこの時期でも楽しめそうと知ったので、そこを目的地に入れつつ、首都も見て回るプランを立てました。
ノルウェー
前半はノルウェー!オスロから入り、そこから鉄道を乗り継ぎフラムへ。フラムでのんびり1泊をし(おすすめです!!)、そこからフィヨルドクルーズ船でベルゲンへと移動して行くプランを立てました。
オスロ
オスロと言えばムンク!ですが、有名な「叫び」はムンク美術館ではなく国立美術館に所蔵、更にタイミング悪く国立美術館は改装中でお休み、、と運が足りなかったようです。有名作品は見られなかったものの、オスロの街は芸術で溢れていて歩くのに楽しい街で、4月の時点で夕暮れは夜の20時過ぎ、ゆったりと昼の景色を堪能できました。
フラム(フィヨルド旅)
その後のフィヨルドを目指す旅では事前にnutshellというサイトでSognefjord in a nutshellコースのチケットを予約、モデルルートは日帰りコースなのですが、私はフラムという途中街で1泊したいと思いチケットをカスタマイズしました。
※別パッケージでもベルゲンまで行けるのですが、船移動多めのこのコースは春〜早秋限定なのでプランする際はご注意を!
おすすめ!と前述もしましたが、フラムは本当美しい長閑な村で1週間程ゆっくり滞在したいと思う程個人的に気に入った場所です。実際にトレッキングコースもたくさんあり、山目的で長期滞在している方も多くいらっしゃいました。
翌日、フラム港からベルゲンに向かうフィヨルドクルーズ船に乗り込みます。6時間程のクルーズですが絶景の連続!まだまだ肌寒い時期なので船上デッキの人はまばら。半分くらいまで外で粘りましたが途中からは私も船内の座席で船旅を楽しみました。
ベルゲン
到着したベルゲンもまた可愛い街で、周辺の島から自家用ボートで用を済ませにやってくる地元の人々の様子を見ては、こんな世界があるのか!とワクワクしたことを覚えています。街のすぐ側にお手軽に登れるフローエン山があるのでこちらも楽しみ、ノルウェー滞在は終わり。
スウェーデン
ストックホルム
スウェーデンはストックホルムからスタート。ノルウェーよりも一気に都会感が増す街でありながら、旧市街はノスタルジックで映画の世界に入り込んだよう。
そして旧市街にあるノーベル賞ミュージアムは必見です!普段あまり博物館や美術館に長居しない筆者ですが、ここはもっと見たい!が溢れていました。いつものノリで閉館数時間前にふらっと立ち寄ったのが間違いだった。。
事前に調べていなかったのですが、訪れたタイミングがちょうどカルチャーナイトという街のイベントの日だったようで、市庁舎やオペラハウスなど多くの施設で様々なイベントを開催していました。ノーベル賞の舞踏会も行うストックホルム市庁舎の黄金の間でピアノの生演奏を聴きながらワインとタパスを楽しんだのは良い経験でした。
ウプサラ
最後の目的地は本来の目的であった会いに来た友人と合流、友人が当時通っていた大学のある街、ウプサラに拠点を移しました。このタイミングでウプサラに来たのはお祭りがあったから。
ウプサラだけでなく周辺国の学生も集まって昼から公園に集まってピクニックをしたり、学生団体が主催するパーティー会場があったり、お手製の発泡スチロールボートでのレースがあったり、と街全体でお祭りを楽しんでいる様子が印象的でした。