海外旅行に行く際、日本からWi-Fiルーターを借りていく、普段使っているスマホキャリアの海外ローミングサービスを利用する、現地のWi -Fiだけで頑張る、など色々な方法で通信手段を確保される方が多いかと思います。
私自身も短期旅行では現地のWi-Fiだけで過ごすこともありますが、あちこち移動したい旅のときはやはり通信手段を確保したいので現地でSIMカードを購入しています。
どの国でも大抵観光客向けにプリペイド式のSIMカードを販売しているのでこちらを購入、日本でも活用しているSIMカードと差し替え必要なプランを購入するのみ。
この方法の良いところは現地の電話番号がゲットできること。電話をすること自体は少ないかもしれませんが、現地で取ったアプリで電話番号認証が必要であったり、現地の番号でないとサービスに登録できなかったりするケースもあるので。
また、海外の通信費は意外と安いところが多く、物価の高いヨーロッパでさえ5GB使い放題プランが1,000円程度で現地での通信がカバーできてしまいます。
SIMカード自体は空港や現地スーパーでもらえることが多いです。購入が必要なこともありますが、データプランなしで購入だけする場合は100円もしない程度で購入できるのでお手軽です。
国によってはいくつものキャリアがSIMカード提供をしているので、通信スピードや価格などを比較しているブログを探してみると良いかもしれません。英語サイトですが、TraveltomtomブログではSIMカード情報についてこれでもか！というくらい詳しく書かれているのでご参考まで。
SIMのアクティベート（＝通信プランの購入）はやり方についてはSIMカードのパッケージに同封されている説明文を見る、または上記で見つけたブログを参考にするなどすれば問題なく行えるかと思います。
現地で買えるか不安な方はAmazonなどで事前に購入しておくことも可能です！日本で購入する場合、割高にはなりますがアクティベート方法についても日本語の説明書類が入っているケースも多く（100%ではないかと）、現地に着いた瞬間から使えるので安心です。
この方法で現地の通信環境を得る際に注意すべきは一点、SIMピンを忘れずに持って行くこと、です！SIMピンがない場合、ゼムクリップや安全ピンで代用できます。
最近はeSIMも出てきておりこれからはそちらが主流になっていくのだと思いますがまだ物理SIMのが割安なので端末にSIMスロットがある方は是非SIMカードをゲットしていつでもネットワークにアクセスできる旅を楽しんでください。
2024.2 追記：eSIMカードの利用についても記事を書きました。物理SIMが手に入りにくい環境で活用した体験記です。
