コペンハーゲンで友人を作った方法5選！

前回の記事で学校に留まらず、外での交流を図っていたと書きました。

しかしデンマークはクローズコミュニティが主流の世界。小さな国であり、幼い頃からの友人とのコミュニティが出来上がっているため、大人になってそのコミュニティに外から入り込むのは難しいと言われています。

一方で、デンマークに住んでいる外国人達は友達作りたい！といった思いを持っている人も多く比較的繋がりやすい場所でもあると感じました。

今回はいくつかのサイトなどを紹介しつつ、どうコペンハーゲンでコミュニティを広げていけるのかTipsを紹介していきます。

Facebook

いきなりこれ！？と思う方もいるかと思いますが、デンマークはfacebook社会（少なくとも2022年冬の時点では）なので、イベント情報などもFacebookから仕入れることが多いです。

イベント情報から気になるものを探す他、いくつかFacebookグループに入って情報を仕入れたりもしていました。

Expats in Copenhagen : デンマークに在住のExpats（駐在員など）の情報交換場所として活用されています。イベント情報から暮らしの質問、仕事探しているとの投稿など幅広い分野の投稿があります。

Japan Denmark platform : 日本に行きたいデンマーク人、デンマークに住み始めた日本人など両サイドからの投稿があります。仕事や住居を探しているとの投稿が多い印象です。

CopenUp : イベントサークル的なグループで友達を新たに作ろう！というコンセプトで様々なイベントを開催、また紹介してくれているグループです。

ボランティア

ボランティア活動を通じて地域を知ったり、知り合いを増やしたりしていました。コペンハーゲンにはボランティア情報を集積したサイトがあり、英語が喋れれば基本OKの単発ボランティアが探せるのがとても便利でした。

ここで出会ったボランティア仲間とは休日に遊びに行ったり、他の面白いイベントを紹介してもらったりなど、交流が続いています。

また、Food sharing Copenhagenという団体にもボランティアとして登録していました。平日の昼間のイベント開催が多いので結局デンマーク滞在中にはボランティアとして参加することは出来ませんでしたが

International Citizens Day

上記のボランティアサイトで知ったイベントですが、参加者側として登録して訪問をした、その名の通りインターナショナル市民のためのイベントです。毎年9月末に開催されているようです。

コペンハーゲンを中心に、新たに移住してきた人向けにコミュニティの紹介だったり仕事探しのコツ、デンマークの税制や教育制度など、幅広くカバーをしてくれるイベントです。市の主催イベントですが、国際市民向けのイベントなので英語、または同時通訳込みでイベント進行をしてくれていました。

講演会場がいくつかあるのと、色々な団体がブースを出しているので話を聞くこともできたり、イベント後にはアフターパーティーがありそこで参加者同士コミュニケーションが取れたりと、情報満載でコペンハーゲンでやりたいことがたくさん増えワクワクできた一日でした。

Language Exchange

定番ですが、Language exchangeも人脈を広げるのに有効な場です。コペンハーゲンでは市としてLanguage Exchangeやlanguage cafeの場を用意しており、こちらのページから情報を見ることが出来るようになっています。

日本語を学びたい人が集まるLanguage Exchangeも存在し、Nørrebro地区にある図書館で開催されています。こちらの図書館では日本語以外にも様々な言語のLanguage Exchangeが行われているので気になるものがあれば顔を出してみると面白いかもしれません。

上記の市のイベントではありませんが、有志団体が主催するデンマーク語のLanguage exchangeに参加してみたものの、周りのレベルが高すぎてぼっちになりました笑

コミュニティダイニング（フェッレスピースニン）

こちらは一人で行くのは少しハードルが上がるかもしれませんが、コンセプトも場所の雰囲気も素敵で大好きな場所なのでここで紹介します。

コペンハーゲンには教会をリノベーションしたコミュニティダイニングがあり、格安でディナーをいただけます。ここは誰でも訪れることが出来る場所で、毎晩100人近くがここで初めて出会い、同じテーブルを囲んでご飯をいただきます。フェッレスピースニンと呼ばれるデンマーク文化を体験できる場所です。料理通信さんの記事でも紹介されていたので是非こちらも読んでみてください。