アムステルダム ゆったり5日滞在記

オランダ

今回のヨーロッパ旅で最も楽しみにしていた場所の一つがアムステルダム。運河の街という時点で私が絶対に好きであろうこと、またこれまでアムステルダム行ったことある人たちから良い話しか聞いていないこともあり期待値高めでやってきました。

今回はアムステルダム以外に住んでいる友人達も数名アムステルダムに集合し会えることになっていたため2泊3日、皆でAirBnbで一軒家を借りての滞在です。

1日目

初日はあいにくの雨&曇り模様でしたが、アムステルダムの中心地を歩きつつ、早速運河のある景色に出会いその素敵さに感動。友人が古着を見たいとのことで、中心街から歩いていける古着屋さんを何軒か回ったり、久々に会った友人たちとキャッチアップするためカフェで休憩したりと、観光しに来た感じはあまりなくローカル気分でアムステルダムをお散歩していました。

ローカルのお勧めWinkel 43のアップルパイ(皆食べているけどメニューにはない裏メニューらしいw)が最高に美味しかった&カフェの雰囲気も素敵だったので近くに行く機会があれば是非立ち寄って欲しい場所です。

アムステルダムはオランダ語圏ですが、今回の旅でこれまで滞在してきたフランス語圏と違って、結構みんな英語で喋ってる&ローカルにも英語が通じることが面白いなあと。(観光客が押し寄せている街というのも背景にはあると思いますが)

観光客に有難かったのが公共交通機関にクレカで乗れること。Suicaのような交通系ICを購入せずとも手持ちのクレジットカードを乗降時にタップすることで支払いができるのでFlixBusで到着したアムステルダムのちょっと外れにある駅からもカードの購入でバタバタすることなく目的地に向かうことが出来ました。たくさん電車やバスに乗る予定のある場合は1日券なども販売しているようだったのでチェックしてみてください。

2日目

2日目はアムステルダムローカルにお勧めしてもらったマーケットへ。マーケットへ向かう途中、ハイネケンの工場(?)を見つけ立ち寄ってみることに。しかしながら事前予約がないとこの日は入れないとのことで、お土産屋さんだけ見せてもらいました。ハイネケングッズが可愛くてその場のノリで30ユーロもするハイネケンTシャツまで買ってしまいました。笑

heineken

その後、本来の目的地であるAlbert Cuypstraat通りへ。ここでは毎日マーケットが出ているらしく、この日もその場で食べられるストリートフードから果物屋さんにパン、洋服、お土産屋さんまで色々なお店が出ていて歩いていて楽しい場所でした。

ハイネケンショップやマーケット、近くの古着屋さんでたくさん買い物をしたので一旦宿に帰り休憩タイムを挟み夕方からまた街へ繰り出します。Kibbelingと呼ばれるフライドフィッシュやフレンチフライなどオランダのストリートフードを食べながらオランダのビールを飲んで、とオランダの食も満喫です。

その後、夜はRembrandtplein付近でドラッグショーをやっているお店を探したのですが木曜だったこともありちょうど良いタイミングでショーをやっているお店が見つからず。中心街の方へ戻り路地裏のバーで外飲みを楽しみました。

3日目

翌日3日目はアムステルダム北地区へ。友人がSTRAAT Museumが気になるとのことで皆で行ってみることに。Instagramにもポストしましたがめちゃめちゃ素敵な場所でした!アムステルダム北地区の街中にもストリートアートがたくさんあるのですが、それを描いたアーティストの作品が美術館に展示されていることが不思議で、かつカッコ良いなと見入ってしまいました。

この日はもう1人違う都市に住む友人がアムステルダムに立ち寄れるとのことで、アムステルダム北地区を後にし、アムステルダム中央駅付近のカフェでまたお喋りタイムです。

私以外は夕方の電車、バスでアムステルダムを去る予定だったので駅までお見送りしまた近いうちの再会を誓いお別れです。ほぼ観光していないけれどなんだかローカルを知った気分になれた良きアムステルダム滞在でした。

アムステルダム 夕暮れ

この日の夜からは久々の1人時間。普段1人の時間が必要な人間のくせにこれまでずっと誰かと一緒にいたので急にひとりになって寂しさが凄かったです。笑

この日からはアムステルダム中央駅からフェリーに乗って対岸に渡った場所にあるClink NOORDというホステルに滞在しました。直前までいつまでアムステルダムに滞在するかどうかも決めていなかったので、空室があったこととお値段的にここなら妥協、ということで見つけたお宿でしたが場所も良く中々綺麗な場所でした。

アムステルダムにもう少し滞在しようと決めたのはまだまだ見たい場所があったから。ゴッホミュージアムなど美術館巡りをしたいなと思っていたのと、オランダの友人からいくつかアムステルダム周辺のお勧めスポットを教えてもらったので、あと2日、夕方のアムステルダムからのフライトまでの時間をここで過ごすことを決めました。

4日目

せっかくオランダにいるから風車を見に行きたいと思いまず向かったのがZaanse Schans。ここで風車見た後は友人にお勧めしてもらったHaarlemにも行こうと思っていたのですが、ザーンセ・スカンスが素敵スポットすぎて!というかこんな遊べるって知らなかったよ!(調べてないだけ)ということでここで4時間くらい過ごしHaarlem行きは無くなりました。

観光地化されている場所ではあるものの、週末だったこともありたくさんのイベントが開かれていてもはやテーマパークレベル!これ無料で入れて、無料でこんな経験しちゃって良いんですか?と感動しっぱなしでした。イベント(合唱など)の様子はインスタに動画あげているのでそちらチェックしてみてください。

こちらでお土産のチーズも購入し大満足で帰宅です。

この日の夜はご飯を食べに行きつつレッドディストリクト(de wallan)に足を運び入れてみたのですが、飾り窓にセクシーなお姉さんがずらりと並ぶ光景は聞いたことはもちろんありましたが実際に見てみると圧倒されました。

観光地にもなっているので、ピンク街特有の怪しい感じはなく、実際に交渉中の男性方も見かけましたが、おっぱい丸出しのお姉さんいるところに子供連れてきてるけどいいの!?みたいな光景に出会ったり、なんだかチグハグさも面白いなあと。

Red Light District Museumはこの地区の歴史やルールなど、色々と知れて面白い場所だったのでこちらもオススメ。

5日目

最終日はゴッホミュージアムに行こう!と考えていたので前日にオンラインサイトを見るとチケットがもう売り切れ。現地では買えるのかな?と軽い気持ちで美術館まで行ってみるも当日券の販売もないとのこと。

van gogh museum

行き当たりばったりで事前調査が足りませんでしたが、皆さんゴッホミュージアムは予約必須です!私の二の舞にならないでください泣 チケットですが1週間先の分くらいまでオンラインでは売り切れになっていたので週末に前日一応先にチケット取っておくか〜のノリでは全然無理でした。。

最終日は美術館巡り、そしてゴッホミュージアムを目玉として考えていたので、出鼻をくじかれその後行こうと思っていたアムステルダム国立美術館に行く気持ちも冷めてしまい庭だけ見て中はスキップすることに。今思えばなんで行かなかったのおおお!と自分自身に怒りたくなりますが笑

ハーグに住んでいる友人からマウリッツハイスにフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」見に行こうと言われていたのですが、この日たまたま見かけたマグネットフィッシング(前からYoutube見てた)に遭遇して本物に大興奮でだいぶ時間使ってしまったのでゴッホ行けないことが判明したのが昼前。。笑

そしてこの日の夕方でオランダを出るフライトを予約してしまっていたため最終日はアムステルダムでのんびりすることに。

とりあえずMuseum Shopは美術館の外にあったのでそちらを探索してみたり、美術館の集まる広場にMarketが出ていたのでそちらも物色してみたり。

行きの電車から見かけたチューリップマーケットに立ち寄ってみたり、これまたオランダ名物のHaringを食べてみたり、運河沿いに座って観光用ボートや自家用ボートを眺めてみたり。なんだかんだ良い一日を過ごせたんじゃないかと思います。

でもやっぱりゴッホ美術館は見てみたかったし、ハーグにも行きたかったし、デルフト、レイデン、と他にもお勧めされた場所、行ってみたい場所がたくさん出来たのでオランダまた来ます。

おまけ写真。

Hemp Hand creamお土産に良いじゃん!と思いつつ日本に持って帰れるか定かでなかったので諦め。

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