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2024年2月に1泊2日で白川郷と高山に行ってきたのでそのルートと旅の記録をご紹介していきます。

1日目:白川郷

東京から早朝7時台の北陸新幹線で富山へ出て、富山駅10:10発の白川郷行きのバスに乗って白川郷に入りました。こちらのバスは事前に発車オ〜ライネット(WEB)でチケットが購入でき、片道2,400円でした。

新幹線が9:40位に到着だったので富山駅で朝ご飯に海鮮でも食べようかと画策していたのですが、早い時間は食堂などまだ空いておらず。。駅中のお土産屋さんと併設したおにぎり屋さん、またはきときと市場方面で押し寿司の店舗などはありましたのでご参考まで。(普通にセブンイレブンもあります)

バスは1週間程前に予約をした際は空席が多く残っていたのですが当日乗ってみるとほぼ満席だったので、事前にチケット確保しておくことをオススメします。特に富山や金沢、名古屋からなど運行本数が多くないバスについては1本逃すと結構痛手かと。

そんなこんなでバスに揺られること1時間と少し、予定より早く白川郷へ到着です。

バスターミナルから集落へ歩いていくとすぐにある和田家の前からは集落全体が見渡せる展望台までのバスが出ています。20分に1本の運行で200円で乗ることができると調べていましたが、運行しているのはマイクロバスのため私が訪問した日(3連休の最終日)はバスに乗り切れずバス停に取り残されている人が多数出ていました。私たちも並んでみたものの乗れなかった&バス運行のお昼休み(12-13時はバスの運行なし)に被ってしまったため徒歩で展望台へ向かうことに。

展望台までの道は坂道ではあるものの舗装されている道を徒歩で15-20分程度なので健康的な方であれば全く問題なく登れる距離です(冬場は雪の影響で通行止めになることもあるそうなのでそちらは到着後バスターミナルなどで情報収集してください)

展望台への坂道を上がりきると写真を撮影している方がたくさんおりそこが展望台なのかと思っていたのですが、奥にきちんと整備された展望デッキと小さな売店があるエリアがあるので、皆さま群衆に騙されず奥まで進んでみてください笑

その後、集落の中を歩き回り写真を撮って楽しみました。何軒かお家の中が見学できる施設になっているのですが、私は和田家のみ入ってきました。合唱作りのお家の構造が内側から見られたり、2階の窓からは集落の景色が一望できたり1軒は入って損はないのでは?と感じました。

食事を取るのであれば、2-3時間、写真だけ撮るのであれば1時間でも回れなくはないな、といった規模感の小さな集落です。そして観光地として整備がされているので、メインの通りは雪かきもされており(私が訪問した日は)スノーブーツなどがなくても歩き回れる様子でした。

帰りは高山駅に向かうバスに乗る予定でしたが、こちらのバスは実は予約ができていませんでした。白川郷のバスは事前予約ができるものとそうでないものがあり、事前予約のバスは全て完売していたため、予約なしのバスに並んで乗る選択肢しか残っていませんでした。

事前にバス会社に確認したところ、バスに乗り切れなかった場合は増便するから定員オーバーで帰れないことはないとのこと。そうは言っても利用予定の便はその日の予約なし最終便。万が一があっては怖いと思い到着時にバスターミナルで帰り分のチケットを購入し、出発の15分前には並んでおくと良いとの情報を得てから街の散策に出ていました。

バス出発時刻の30分位前に集落散策を終えてしまったので、予定よりも早めにバスターミナルへ向かったのですがそこには既に長蛇の列が!「高山駅行き」のプラカードを持ったお姉さんが立っているレベルで列が出来ていたので早々に並び始めました。

するとバスは15:15発予定だったのですが、14:50過ぎには1台目の乗車が始まり列がどんどん動くではないですか!私たちは2台目のバスにギリギリ乗れたため15:05位には白川郷のバスターミナルを後に出来てちょっとラッキーな気分。

1日目夜と2日目:高山

そうして高山駅に着いたのが16時過ぎ。ホテルに荷物を置き17:00前にさんまち通りへ向かいましたが通りのお店は続々と閉店準備をしている時間でした。

この日は予約をした飛騨牛のお店でステーキと日本酒を堪能。

飛騨牛

宿泊をしたワットホテル&スパ飛騨高山には追加料金なしで使える貸切風呂が4つもあったり、サウナが付いていたり、充実の癒し時間を楽しみました。翌朝7:30過ぎに朝ご飯会場へ行きましたが、混雑していて15分程席が空くのを待ったので、時間に余裕を見ておくと安心かと。

翌朝の朝市、冬場はあまり盛り上がっていないとの噂を耳にしつつ様子見で開始時刻の朝8時くらいに向かうもまだ多くのお店が準備中でした。朝市といえど12時までやっているので10時過ぎに向かってちょうど良いくらいかもしれません。ちなみに12時過ぎに宮川朝市のエリアを覗いたのですがもうピタッと店じまいしていました。

昼間のさんまち通りはお土産屋さんや食べ歩き用の牛串や団子などが売られていて賑やかな感じ。とはいえ、古い街並みで盛り上がっているのはこの一本道くらいなので、買いたいものが特になければ30分もあれば歩き終わってしまう程度でした。

2日目オプション:新穂高

私自身は2日目は仕事があり自由時間があまりなかったのですが、2日目たっぷり時間がある場合は日帰りで新穂高まで抜けるのもありだと思います。

高山駅から新穂高ロープウェイ行きのバスが出ており、バスとロープウェイ乗車券が一緒になったお得なチケットも販売していました。詳しくはMatchaのブログに記載があったので参考まで。

高山駅

高山駅の構内にはお土産が買える場所がなく、駅改札階にも小さなコンビニでお土産が少し置いてある程度でした。お土産を買うのであればやはりさんまち通り、または駅周辺のお土産屋さんに立ち寄って購入する必要がありました。