前回に引き続き8月に行ったヨーロッパ旅に関する投稿です。
タイトル通りパリ編ですが、実は今回の旅程に当初パリは組み込んでませんでした。オリンピック期間と被っていたため街も混んでいるだろうと想定、また10年近く前ですが人生初のバックパック旅行で訪れたことがあったため素通りの予定でした。しかしながらパリ在住の友人と会えることになり急遽1泊し弾丸観光をすることに。
滞在していたレンヌからTGVでパリのモンパルナスまで移動、Blabla carでの移動も出来そうだったのですが、TGVの価格が安い時間帯の便を選べばそこまで価格差がなかったので今回は時間が読みやすい電車での移動にしました。
モンパルナス駅からはメトロに乗り換えてまずはホテルへ移動です。
パリ滞在の翌日はブリュッセルに移動する予定が既に決まっていたのでユーロスターが出ているパリ北駅の近くのホテルを予約、2つ星ホテルで1万円越えでした。物価高!円安!!
メトロの乗車券は券売機で1回券も購入できますが、その後観光をするのであれば1日乗車券の方が断然お得でした。1乗車で4ユーロ、1日券(3zone)で12ユーロでした(※)こちらはアプリからも購入することが可能で、買った時間からではなく、初回乗車時にタッチをするとアクティベートされる仕様になっていたので事前に買っておけるとスムーズです。
(※)オリンピック期間中は公共交通機関も料金の引き上げがあったそうなので最新の料金は別途ご確認ください
その後友人と合流しランチを食べてからパリ観光です。
まずはエッフェル塔へ。6号線の車窓からセーヌ川越しにご対面♡
最寄駅から歩いて塔のふもとまで向かうと、五輪マークが付いており記念写真を撮る人たちで溢れていました。オリンピックの影響で交通規制もまだ残っておりエッフェル塔の真下に辿り着くためにはガラス張りの衝立を辿って入り口(一箇所のみ)に向かう必要がありました。長蛇の列だったため塔には登りませんでしたが、地上からでもオリンピックの会場がちらっと見えたり、垂れ幕の撤収作業をしていたり、オリンピック感を少し感じられました。
街を歩くとParis 2024の垂れ幕があちらこちらで目に入ります。街中の競技会場もバスの車窓からちらっと見られたり、トライアスロンで話題にあがっていたセーヌ川(やっぱり汚かった笑)を横目に目的地に向かったり。オリンピックは全然情報追いかけていなかったのですが、やっぱり直接目にするとワクワクしますね。笑
その後はモンパルナスの丘へ。最寄駅から丘まではお土産屋さんがたくさん並んでいるので迷うことなくたどり着けました。この日は猛暑だったこともあり、丘の中腹でピクニックしている人は少なめ。休憩を挟みながら階段を登っていき、パリの景色とサクレクール寺院を満喫です。
弾丸パリ観光最後の目的地はルーブル美術館!時間もあまりなかったので外観を見学しにチラッと立ち寄ったのみです。こちらも有名なルーブル美術館のピラミッドに五輪マークが飾られていて写真撮影スポットになっていました。ここで写真を撮るための長蛇の列が出来ていたので撮影は早々に諦め。笑
この後、サントシャペルにも行こうか検討したのですが、時差ボケ+猛暑にやられ疲労度MAXだったので今回は断念。ここは20歳位で初めてパリを訪れた際に一番印象に残っていた場所で、今見たらどう感じるのか確かめに行きたかったのですが無理矢理行って悪い思い出に書き変わってしまったら嫌だなとも思い、次回に持ち越しです。(昼過ぎに前を通り過ぎた際に長蛇の列があったので、そもそも当日予約が取れたのかすらわかりませんが)
ヨーロッパはそこまで暑くないと思って夏服はあまり持っていかなかったのですが、ちょうど熱波が来てしまい持ってきていた夏服が3日目にして尽きる事態に。この日の夜は宿近くのコインランドリーで洗濯をし明日に備え早めに就寝しました。
翌朝はホテル近くのカフェでクロワッサンとコーヒーというTHE観光客!なモーニング、しかもメニュー名パリジェンヌ笑、を堪能しベルギーへと旅立ちました。
今回は急遽のパリ滞在ということで事前に見学したい場所のチケット予約もしておらず、ふらっと見に行ける場所でパリを満喫しました。オリンピック翌日でもっと混雑しているかと思っていましたが街中を歩き回る分にはそこまでの大混雑を感じることなく好きなペースで楽しめました。