先日海外に出た際に楽天モバイルの海外ローミングサービスを使ったのでその設定と使い勝手などレポートしてみたいと思います。
元々はeSIMを使ってみようかと思い色々と調べていたところ、楽天モバイルなら2GBまで追加料金なしで海外ローミングが出来るとのブログを発見しそういえばそんなオプションあったなと思いこちらを使ってみることに。
海外ローミングサービスの利用に際して渡航前の事前準備は特段必要なく、現地でRakuten Linkの設定を変えるだけ。
Rakuten Linkの設定が完了したら、スマートフォンの設定でローミングをONにすると現地のネットワークにつながります。(詳しい設定方法は楽天モバイルのページに掲載がありました)
今回3泊4日の韓国滞在で利用しましたが、現地では移動をするためにマップで経路を調べたり、現地でおすすめのお店を探すのにブログを見てみたり、とごく一般的な利用をしていました。
特段通信量を抑えるために使わないとき以外は機内モードにするようなこともしませんでしたが、今回訪れた済州島はフリーWi-Fiがかなり広範囲で使えるようになっていたこともあり、0.5GBの利用で済みました。
通信速度についても問題なく、現地でのあれこれを調べるためのデータ利用をする分にはサクサクと動いてくれました。(動画を見た場合などの通信速度は確認できていませんので悪しからず)
事前準備が必要ないのでWi-Fiルーターを借りたり、SIMの入れ替えをする手間もなくお手軽なので短期間の渡航で2GBあれば十分!という場合は是非活用すべきサービスだと思います。
2GBを超える場合、500円/1GBでデータチャージ可能なので短期間の滞在であれば十分カバーできるかと。
海外指定69の国と地域で使えるようになっているので、楽天モバイルユーザーは是非使ってみてください。
一点注意事項として、以前の記事で現地でSIMカードを購入する理由としても書きましたが、海外ローミングの場合は現地の電話番号は手に入りません。今回、街中でキックボードや自転車のシェアサービスがあったので利用しようとしましたが現地の電話番号がないとアプリでの登録ができず利用を断念をしました。
上記のようなサービスを利用したいと考えている方や楽天モバイル以外の方、また長期間の滞在を予定していて多くのギガ数が必要な方は、ルーターを借りる、SIMカードを用意する方がお安く済むかもしれません。
今回eSIMも値段感を見ましたが、物理的にSIMカードを購入する方がリーズナブルでした。地域、またこれからeSIMが普及するにつれ値段も変わっていくとは思うので、またどこか海外に出る際にはチェックしてレポートしてみたいと思います。
2024. 2月追記
eSIMカードの利用について記事書きました。