真冬のヘルシンキでサウナ3ヶ所を巡ってみた

helsinki sauna フィンランド

先日ヘルシンキを訪れた際の記事でもチラッと触れましたが、せっかくサウナの本場に来たのだから、といくつか訪問してきました!

今回は2023年1月中旬の3日間の滞在でサウナ3ヶ所に行ったのですが、それぞれ雰囲気なども違って面白かったので紹介していきます。

Allas Sea Pool

Poolという名前の通り、プール施設にあるサウナの紹介です。ヘルシンキ中心部にある施設でローカルにも観光客にも大人気なスポットです。プールについてはヘルシンキ滞在記で紹介していますので是非ご覧ください。

サウナ施設についてはプレハブ小屋が3つあり、男女別の更衣室とサウナが併設されている棟と共用サウナ棟になっています。

更衣室と同じ小屋にある男女別のサウナはそこまで広くなく10人程度が一度に入れる限度です。プールに付いているサウナというとスポーツジムのサウナを思い浮かべる方もいるかと思いますが、さすがは本場、室内の温度もだいぶ高く、地元の方は水蒸気ないと死んじゃうの?という位ロウリュがんがんしていました。笑

アッラス・シー・プール

誰もいないタイミングでこそっと写真撮ってみましたが、蒸気でぼけぼけ写真に笑

サウナで暖まった後は外の25mプール(温水)で泳ぐも良し、海と繋がっている海水プールでクールダウンするもよし、思い思いに楽しめる場所になっています。

街の中心部にあり、事前予約も不要なのでフラっと立ち寄りやすいサウナかと思います。

住所Katajanokanlaituri 2a, 00160 Helsinki
料金18€
ホームページhttps://allasseapool.fi/?lang=en

Sompasauna

薪割りからサウナ室の整備、片付けまで全てセルフサービスというサウナ。

sompa sauna

自分たちで水を汲んでくるためのバケツが用意されていたり、奥には薪割りができるスペースがあったりと自分達でサウナに入れる状態を作っていきます。

私が行ったタイミングはちょうど他の方が準備を終えたタイミングだったのでそのまま一緒に入れてもらえてしまいましたが、基本は「みんな」が貢献して作っていく公共サウナです。

入場料等はなく、各自の準備、またお金や資材の寄附で成り立っているサウナです。寄附も掲示板などにQRコードが貼られていてそこからスマホで簡単に行える仕組みが整えられていました。これが成り立つのは本場ならではだなあと感心。

こうしたセルフ施設なのでもちろん水風呂施設なんかもありません。目の前のバルト海にドボンと入るのみ!ワイルドなサウナですが、思い出に残ること間違いなし!

バス停を降りるとそこからの道はあまり整備されていないので、車や自転車など目の前まで歩かず行ける手段を確保しておく方が良さそうです。

住所Verkkosaarenkuja 6, 00580 Helsinki
料金0€(寄付制)
ホームページhttps://www.sompasauna.fi/in-english

Löyly

事前予約制*のサウナで、大人向け高級スパのような雰囲気のサウナです。

*ホームページから予約可能

予約時に入場時間を指定するのですが2時間枠での予約なので、人で溢れかえることなくゆったりとサウナを楽しめます。サウナ室は2つあり、1つは薪ストーブサウナ、もう一つはスモークサウナです。

Löyly
ここはサウナ室外の休憩ゾーン。木目の空間がおしゃれ

クールダウンは目の前のバルト海!真冬に訪れた私は厚さ5cmはあるであろう氷の塊に囲まれながらの水(海)風呂です。

室内のととのいスペースには暖炉やソファ、ロッキングチェアが置いてありリラックス気分を盛り上げてくれます。更にそこでワインやカクテルなどを注文して飲めてしまう仕組み。お、おしゃれ…!

ヘルシンキ サウナ

Löylyにはサウナ用の休憩スペースとは別にカフェバーが併設されているので、目の前に広がるバルト海の景色をサウナ前後の時間で更にゆっくり楽しむことも可能です。

住所Hernesaarenranta 4, 00150 Helsinki
料金23€
ホームページhttps://www.loylyhelsinki.fi/en

今回は周り切れませんでしたが、他にもヘルシンキ市内にはサウナがたくさんありました。英語サイトですがヘルシンキ市が公共サウナのリストを作ってくれているので参考にしてみてください。

また、フィンランド人は自宅にサウナを持っている人も多いので、私がブログでも度々紹介しているCouchSurfingを使って誰かのお家のサウナを経験しに行くなんていうのも面白いかもしれません。

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