ヨーロッパ旅最後の訪問地はデンマーク！この旅で再会した多くの人と出会った場所であり、私が大好きな国です。
今回はオーフスなどこれまで訪れたことのない街にも行ってみようと思っていたのですが、あちこち友人に会いに寄り道をしていたら時間がなくなってしまったのでコペンハーゲンとヘルシンガーのみの滞在でした。
これまで複数カ国を跨いでの旅だったので、Airaloのヨーロッパ全域で使えるeSIMを利用していましたがちょうどデンマークに入るタイミングで容量がなくなった、またデンマークで通信費が安いキャリアがあることを知っていたのでここからは物理SIMに入れ替えです。
以前のデンマーク在住時にも利用をしていたのですが、LycaモバイルがSIMも手に入りやすくお手頃でオススメです。コペンハーゲン空港からデンマークに入る場合は空港に直結しているメトロの駅に無人のブースがあるのでここに置いてあるSIMカードをもらうだけ。ここで手に入らない場合はNettoなどスーパーマーケットでも手に入れることが可能です。
SIMカードを手に入れた後はアクティベートまで自分で行う必要があります。無料SIMの場合はプリペイドプランを何も買っていない状態なので別途プランの購入が必要です。
私が以前滞在していた際、また今回も購入したのは19Kr（400円程）の激安プラン。5GBですが、プリペイドなので足りなければその時点でプランを再購入することも可能なのでその辺りは臨機応変に。
無事に通信手段を確保してからは通っていた学校のあるHelsingørへ。2年経っても乗り換え含め迷わず辿り着けたことに小さな喜びを感じつつ、あれもこれも懐かしい！とワクワクが止まりませんでした。
デンマークの公共交通機関はRejseKortという日本のSuicaのようなものも使えますが、オススメはDSBアプリです。というのも、カードは最低保証入金額がありこれがイマイチ使いきれないのです。そして日本のように改札がある駅はないものの乗車時と降車時にカードのチェックイン/チェックアウトをする必要があり、これを忘れてしまうと終着駅まで乗車した扱いで余計なお金が取られてしまったり。
アプリの場合、コペンハーゲン市内のメトロなどは統一料金ですが、Copenhagen-Helsingør間など国鉄を利用しての移動をする際はOrangeチケットという定価よりお安いチケットが手に入ることも！そしてこちらはその場で必要分だけ購入するので旅行中にカード残金を気にしながらチャージを繰り返す必要もなければ、旅の最後にカード残金が残ってしまった、、ということもないので私は断然こちらをオススメします！（学生さんはYouth料金のチケットも選べますよ）
※アプリでの支払いはカードのみとなるので、Wiseなど現地で使えるカードの用意は必須です
今回の5日間のデンマーク滞在はかつて訪れた懐かしい場所を振り返る時間で、新しいところへはほとんど行かず。
Helsngørの街を散策したり、対岸のスウェーデンにサウナ入りに行ったり、コペンハーゲンをぶらぶらしたり。このあたりは以前にブログ記事も書いているので詳しい紹介はそちらをご参照ください。
縁あって最終日に在住時に行ったことのなかった＆知らなかったRudolph Tengers Museumに連れて行ってもらったのですが、ここがすごく素敵で！彫刻好きでなくとも、公園に彫刻作品が広がる様子、そして公園から見える海の景色など是非味わってほしいと思いました。
こういう新たな素敵な場所がある、そして街や人が纏う穏やかな空気感含めデンマークやっぱり好きなんだなあと。デンマーク、また早々に再訪します、次は他の都市にも足を延ばす計画で。。！
