秩父で1泊、ローカル気分で楽しめる町住客室滞在

町歩き 国内旅

海が続いたので山の滞在記を1つ。

筆者は東京に住んでいるので、秩父は日帰り旅行で何度か訪れたことがありました。しかし、前回あえて秩父に1泊をしたのがすごく良かったのでここでシェアしてみます。(滞在は2022年6月)

今回泊まったのは、町住客室 秩父宿
町住客室 秩父宿

古民家を改造して作られたお宿で、こじんまりとした雰囲気がなんとも素敵な所でした。民泊ではないのですが、宿には常駐のスタッフさんがおらず初めての訪問なのになんだか家に帰ってようなリラックス感がありました。

この宿は「町歩きパスポート&町歩きマップ」(当時は「宿泊証」という名称、サムネイルの画像に載せている栞のようなもの)が付いてくるのが特徴で、これがあるからこそ地元に帰ってきた感が味わえるのだと感じました。

このパスポートを持っていると、町中の色々な店舗でサービスを受けることが出来るようになっています。

お酒が一杯無料でもらえたり、居酒屋で1品サービスしてもらえたり、銭湯の入浴券に換えられたり。

これらの対象店舗がチェーン店ではなく地元のお店なのも良い点で、地元の人しか知らないような裏路地のお店などもサービス提供の対象店になっています。

そして観光客の立場からちょっとこのお店はローカル向けすぎて入りにくいかも…といったお店にもパスポートがあることで入りやすい。また、お店の方も秩父に遊びに来ている客と認識してくれるので話も弾みやすい。そんなメリットを感じました。

全部の特典は使いきれなかったのですが、使った特典3つを紹介していきます。

1つ目はハイランダーイン秩父。こちらのウイスキーバーがサービスの対象だったので伺ったのですが、雰囲気が素敵すぎて!ウイスキーを1杯だけもらって帰る予定が2時間以上のんびりしてしまいました。

その後は、焼き鳥屋さんで一品サービスをもらいつつ、夕食を満喫。そこで地元の方と仲良くなりもつ焼き屋さんに連れて行っていただいたり、最後には遅くまで開いていた居酒屋さんにもお邪魔し、想定外の楽しい夜となりました。

2日目の朝は宿のプランに含まれていた軽朝食として、秩父おむすびをいただきました。しゃくしなむすびが美味しすぎて、2日目はプチしゃくしなブームでお土産に漬物まで買ってしまった程。

既におにぎりがあるのにさらに欲張って、特典でもらえるいなり寿司もゲットして来ました。

その後2日目は電車で長瀞まで向かい川下りなど楽しんだのちに帰宅。

ゆっくりと秩父探索が出来て良い旅でした。

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